ユーミリア・カザン
諸国連合チームのリーダー。あまり手入れしていない赤い髪と意思の強そうな瞳のワイルド系女子。原書『酒呑童子』の契約者。
はみ出し者の集まりに過ぎなかった諸国連合をきちんとまとまりのある組織に変え、十三人委員会にヘクセンナハト出場を認めさせた立役者。シャルルとモリーを守り、自分たちの居場所を手に入れるために、ヘクセンナハトで優勝しようと考えている。裏でアメリカ校のスパイとしてリンと内通しており、各国の魔法学園に留学を繰り返し、入手した情報を売ることで金銭を受け取っている。短期留学中の日本校を廃校に追い込む計画の中で、リンから葉月を潰して『シンデレラ』の原書をフリーにするように依頼されて葉月を痛めつけ、静が彼女を日本校から追放するように仕向ける。ヘクセンナハトの予選では、葉月の追放で心に隙ができていた静から固有魔法を全て奪って追い詰めるが、乱入してきた葉月の「ガラスの心」で戦意を喪失し、負けを認める。以降はスパイ活動を止め、葉月たちとも和解して正式に日本校への短期留学を継続することが許され、いつか自分たちの学校を復活させる夢を持つようになる。現在は当座の資金を蓄えるために、いろいろなアルバイトに励んでいる。