作品紹介
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(きどうせんしガンダム ジークアクス)は、2025年4月から6月まで日本テレビ系列『火曜プラチナイトアニメ』枠ほかにて放送された、日本のテレビアニメ。「ガンダムシリーズ」の一作品であり、同シリーズを手掛けるサンライズ(バンダイナムコフィルムワークスの作品ブランド)と、「エヴァンゲリオンシリーズ」を手がけるスタジオカラーが初めて共同で制作する作品となる。キャッチコピーは「カラー×サンライズ 夢が、交わる。」。
テレビ放送の開始に先駆けて、2025年1月17日から一部のエピソード[注 1]を再編集した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(きどうせんしガンダム ジークアクス ビギニング)が劇場公開された。また、『Beginning』はガンダムシリーズ初となるIMAXでの上映も行われたほか、同年2月22日からMX4D・4DXでの上映も実施され、同日から全上映形態共通で本編の上映終了後に特別映像が追加された。その後、6月20日より全国368館で再上映版として特別映像が付属していない、TV放送時に施した修正を反映した映像で再上映された。
ストーリー
ジオン独立戦争終結から5年後の宇宙世紀0085年。サイド6のイズマ・コロニーに暮らす女子高生のアマテ・ユズリハは、警察から逃亡中だった戦争難民の少女ニャアンとぶつかった際に、彼女が運んでいた非合法のMS用インストーラデバイスを偶然手に入れる。興味を抱いたアマテは、デバイスを追跡してきたニャアンとともに、届け先であるジャンク屋のカネバン有限公司が拠点とする難民区域にたどり着く。一方、行方不明であるシャアの捜索任務にあたっていたシャリア・ブルは、赤いガンダムがイズマ・コロニーで確認されたことを受けて、オメガ・サイコミュを搭載した最新鋭MSの「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を投入する。しかし機体を託されたエグザべ・オリベは、性能を引き出せずに機体ごとコロニー内部になだれ込み、軍警も介入して事態は混沌と化す。難民区域への被害を物ともしない軍警の横暴さに怒ったアマテは、混乱に乗じて乗り込んだジークアクスのオメガ・サイコミュを起動させることに成功し、軍警のMSを撃破する。
戦闘後にそのままジークアクスを奪取したアマテは、カネバン有限公司のリーダーであるアンキーから、翌日行われる非合法の決闘競技クランバトル(クラバ)への参戦を打診される。これに迷いを抱いたアマテは、戦闘中に知覚した「キラキラ」をモチーフとするグラフィティを描いていた少年シュウジ・イトウと邂逅し、彼に荷物を届けに来たニャアンとともに、秘匿されていた赤いガンダムのもとへと案内される。クラバのパートナーを探していたアマテは、エントリーネーム「マチュ」を名乗ってシュウジに協力を打診し、ニャアンへの配送支払い料を失っていたシュウジはこれを了承する。ニャアンやシャリアたちが見守るなかで開始されたクラバで、マチュは苦心の末にシュウジのガンダムに感化されながら巧みな連携を取り、勝利を収める。