作品紹介
『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』(ちゅうぜんじせんせいもののけこうぎろく せんせいがなぞをといてしまうから)は、志水アキによる日本の漫画作品。(8巻以降、および過去の巻に遡って)脚本に田村半蔵がクレジットされている。『少年マガジンエッジ』(講談社)にて、2019年11月号から2023年11月号まで連載。同誌の休刊に伴い、『コミックDAYS』(同)へ移籍して2023年12月から連載中。
京極夏彦の小説『百鬼夜行シリーズ』のコミカライズであり、原作小説にないオリジナルストーリーのスピンオフ作品[6]。『百鬼夜行シリーズ』の著者公認シェアード・ワールドシリーズ『薔薇十字叢書』の一つという位置づけをとっている。2018年までは志水により原作小説のコミカライズが行われており、『鉄鼠の檻』が完結した後、本作の連載が始まった。中禅寺秋彦が古本屋「京極堂」の主人となる以前、高校の国語講師だったころを描いたストーリー。
2025年4月から6月までテレビアニメがテレビ東京ほかにて放送された。
ストーリー
終戦から3年、昭和23年。日下部栞奈は新制高校2年生に進級した。ある生徒が、夜の旧校舎の図書室で幽霊を見たことで、呪い殺されるかもしれないと不安に駆られる。話を聞いた栞奈は、確認のために訪れ、同じように幽霊を目撃する。だが真相がわかれば、不思議なことなど何もなかった。この出来事は、栞奈が幽霊を退治したとして伝わり、それからというもの、栞奈はたびたび中禅寺先生に相談を持ち掛けるようになり、先生の奇妙な友人たちとも交流を持つようになる。