作品紹介
『薫る花は凛と咲く』(かおるはなはりんとさく)は、三香見サカによる日本の漫画。『マガジンポケット』(講談社)にて、2021年10月21日より連載中。
第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞第2位、次にくるマンガ大賞2022 Webマンガ部門第6位、三洋堂書店コミックアワード「でらコミ!4」にて準大賞を受賞。2025年12月時点で累計発行部数は1000万部を突破している。
ストーリー
高校2年生で、根は優しいが強面で高身長の紬 凛太郎は、馬鹿が集まる底辺男子校「都立千鳥高等学校(以下、千鳥)」に通い、実家のケーキ店「Patisserie Plain」の店番を時々任されていた。そして、同学年ですぐ隣の「私立桔梗学園女子高等学校(以下、桔梗女子)」に通う和栗 薫子は、店を手伝う凛太郎に密かに好意を抱き常連客になっていた。桔梗女子が千鳥を嫌う「溝の深さ」を痛感しながらも、凛太郎は薫子が会いたがる理由が気になり、目が離せなくなる。
2人が各々の勉強会で訪れた図書館では、幼少期のいじめが原因で男性も千鳥も人一倍嫌う保科 昴は、幼馴染の薫子が凛太郎と話し込む様子に焦り、露骨に敵視してしまう。そして、彼女の不躾な態度が気に障った友人の夏沢 朔や宇佐美 翔平と口論になる。同伴の依田 絢斗こそ静観していたが、薫子が謝罪してしまい、余計に溝が深くなる。昴は薫子に凛太郎の印象を聞かされ後ろめたさを自覚しながらも、2人の関係に楔を打ち込む目的で身勝手なお願いをし、予想通りに断られる。罪悪感に苛まれた昴は薫子に謝罪し、ついに関係を受け入れる。