夜ノ森 小紅
本作の主人公。セミロングのツインテールが特徴。巨乳でお尻が大きく、安産型のグラマーな体型だが、本人はそれを気にしている。まじめで温厚、控えめな性格である。容姿も相まって男子に人気があるが、紅緒の生徒会権限によりもみ消されるため、本人は気づいていない。家事全般が得意で、三食の調理も担当している(母と姉は料理ができない)。アルコールを摂取すると小言を言い続けるようになる。虚弱体質で運動は苦手であるが、勉強はできるほうである。
姉の影響で、紅緒を「姉様」、茜を「母様」と呼び、身近な相手にはこの2人にかぎり敬語になる。身内以外の知り合いや三峰兄妹に対しては、砕けた荒っぽい口調になる。
夜ノ森 紅緒
小紅の2歳上の姉。文武両道の美少女であり、学校では生徒会長を務めており、その際は眼鏡をかけている。
極度の妹好きであり、幼少期から小紅を溺愛している。小紅の「母様」や「姉様」などの言い回しをけしかけた張本人。現在では、義妹(予定)の真白にも過度な愛情を注いでおり、真白にとっては天敵ともいえる存在[注 5]。真白からは一方的に避けられているが、ポジティブさと、「ツンのあとにはデレがある」という信念のもと、まったく動じる様子を見せない。
一方、白夜に対しては「小紅を取られておもしろくない」「ラブコメに食傷」といった態度をみせ、白夜本人からは父親のようだと形容されている。普段避けられている真白などから自発的に好意を寄せられると弱く、心の整理がつかないと言って逃げ出したことがある。
三峰 真白
小紅の許婚として小紅の家にやってきた少年。長身で大人びた格好だが、小紅と同い年である。故郷は道路に信号機が設置されていないほどの田舎。基本的に無口で表情に乏しく、存在感が薄い。周囲からは、ぼんやりとした性格にみられているほか、体格から敬遠されていることもあり、友人は少ない。ひとりの際は、自室でカプラのような積み木をして時間をつぶしている。
妹の真白にさえ真意や感情が読めない存在であったが、小紅は徐々に細かな感情変化までわかるようになった。
小紅への思いは本物であり、あまりにもストレートな言動で小紅を困惑させることもある(「小紅はいつでもかわいい」「小紅が作ったものならなんでもおいしい」、等)。逆に、それ以外の人に対しては関心が薄く、同族であるこのはと会った際も「興味がない」とうけ流していた。ただし紅緒に関しては、仲良くしないと小紅が傷つくという理由で関係性を模索している。