1941(昭和16)年〜1945(昭和20)年【セーラー服から国民服へ】 83201

1941(昭和16)年〜1945(昭和20)年【セーラー服から国民服へ】

  • 來源: http://www.hokusei-ghs-jh.ed.jp/examinee/uniform/
  • 戦時教育体制が強まると、セーラー服姿に国民服が混じるようになる。衣料は切符制になっており、入学してもすぐに制服はできず、なるべく地味な服を着て通学。疎開が始まり、東京から転入してきた生徒の違う制服姿も見られ、やがて全員が国民服を余儀なく着用させられる。切符で作られた国民服の上衣は、へちま襟でウエストにはベルトが付いていた。冬服は紺色に白い襟を重ね、夏服は白だった。胸ポケットに自分で刺繍したワッペンを付けた。下は4枚接ぎのフレアースカートだったが、学徒動員が本格的になるとモンペかズボンをはいた。