星のセーラー服時代
- 來源: http://www.hokusei-ghs-jh.ed.jp/examinee/uniform/
- 「北星学園八十年誌稿」には、ナンニー・M・ヘレフォード先生のすすめにより制服が定まったと記されている。しかし、卒業生の証言によると、札幌に行幸した昭和天皇をお迎えした際、庁立高女など他校の生徒が制服を着て整列しているのを見て、制服にあこがれた生徒たちの発案と働きかけで初めて制服が制定されたという。新しい制服は濃紺色、上衣はセーラーで下はプリーツスカート。セーラーの肩布と袖口には一本の白線、肩布左右の下部には白い星を付けた。セーラー服は現在とほぼ同じデザインだが、白線入りの胸当てがあり、スカートの裾から10㎝上あたりには黒いラインが入っている。校章の星バッチは、リボンの結び目ではなく、セーラーの襟元に付けていた。この頃は深くて鍔が狭く、黒いリボンを結んだ制帽もあった。校則違反であったがオシャレな生徒は胸当てを折って隠していたという。