基本資料 | Information
本地区は，商業等盛んな谷村地区と，最近は工場が進出したりゴルフ場や住宅等が次々と建設されている禾生・田野倉・旭・宝地区の５地区からなっている。しかし，まだまだ水田・畑等も残されており急激な人口増加もなく山間の緑多き比較的落ち着いた地域である。
本校は昭和４０年創立の統合中学校であり，この５つの地区にある５つの小学校から生徒が入学してくる。その中の小学校では谷村第一小と禾生第一小は規模も大きい。宝小・禾生第二小は学年が３０人程度であり，旭小は１０名程度の小規模校である。その規模の違いや，地域性の違いからか中学校入学当初はその影響も若干ではあるが見受けられる。
田野倉・旭・宝の３地区は電車・バス通学で，その占める割合は５０％ほどであり登下校の時間の制約を受けている。
保護者の職業は会社員がもっとも多く，商業・工業・製造業などあり専業農家は今ではほとんどない。また，共働きの家庭が多くを占めている。
教育に関する関心は一般的には高い。学校教育に対しての理解もあり，本部を中心にＰＴＡ活動は活発に行われている。