犬塚 露壬雄
本作の主人公。ダリア学園の男子生徒で、学年は高等部1年 → 2年。黒犬の寮の寮生で、同期生のリーダーを務める。4月28日生まれ。
東和国の政治家一族・犬塚家の出身で、前当主の次男。身長182センチメートルと大柄な体躯を持ち、腕っぷしも強いが、泳ぎは不得手。頭もよくなく、作中ではしばしば「バカ」扱いされている。ジュリエットに対して一途な想いを寄せているが[8]、恋愛に関しては乙女チックなところがある。
ジュリエット・ペルシア
本作のヒロイン。ダリア学園の女子生徒で、学年は露壬雄と同じ。白猫の寮の寮生で、同期生のリーダーを務める。真面目で文武両道だが料理は不得手で、またお化けや辛いものも苦手としている。誕生日は7月1日で、白猫の寮では毎年、彼女の誕生日会が開かれている。
ウェスト公国の貴族の一人娘で、女性は跡継ぎになれないという公国のルールを変えることを目指している。露壬雄のことは当初ライバル視していたが、彼が自分と一緒にいるために「世界を変える」と言い放ったことに心を動かされ、高等部1年の春から交際を始める。交際を始めてからは露壬雄への好意がどんどん増しており、2年生に進級後は白猫の寮の監督生代表として露壬雄と共に2寮の関係改善に尽力した。ダリア学園卒業後は公国に戻って貴族制度の改革に取り組み、公国の女性として初めて爵位を得るに至っている。
狛井 蓮季
露壬雄の親友。ダリア学園の女子生徒で、学年は露壬雄と同じ。黒犬の寮の寮生。10月9日生まれ。
東和国の神社・狛井神社の娘。快活な性格で面倒見もよく[13]、露壬雄のほか、獅子静香(しし しずか、声 - 飯田里穂)や歩米良仁愛(ぽめら にあ、声 - 本渡楓)など多数の寮生と親交がある。寮生からの信頼も厚く、露壬雄がリーダーの座を追われていた間、彼に代わってリーダーを務めた。
王 手李亞
胡蝶の双子の妹で、ダリア学園における「工学のエキスパート」。飛び級で進級しており、実年齢は露壬雄より下だが学年上は1年先輩に当たる。また姉と同じく、高等部2年次に監督生を務めている。姉よりかなりの巨乳でもある。
内気でポンコツだが、学生のために体を張れる心意気も持ち合わせている。露壬雄のことは当初問題児と見なしていたが、彼が立場の違いを超えて自分に接してくれたことで好感を持ち、露壬雄が監督生を目指すようになってからは彼を自分の補佐役に任じている。一方、「監督生と補佐役」という関係性を考慮して、自身の想いは露壬雄には伝えず、監督生として彼を応援するというスタンスを最後まで貫いている。学園卒業後はロボットエンジニアになった。
シャルトリュー・ウェスティア
ジュリエットの親友。ダリア学園の女子生徒で、学年は露壬雄と同じ。白猫の寮の寮生。11月7日生まれ。
ウェスト公国の王女で、作中では主に「シャル」「シャル姫」と呼ばれる。露壬雄から「チート」と形容されるほど高い能力を持つが、ドSキャラという一面もあり、周囲の人間(特にスコット)をよく振り回すことから「暴姫(タイラント・プリンセス)」の異名を持つ。
ソマリ・ロングヘアード
露壬雄と同じ学年の女子生徒。アビの側近で、露壬雄に引けを取らないほどの怪力の持ち主。その反面、頭は悪く、ダリア学園には自身の怪力を評価される形で入学を果たしている。12月10日生まれ。
ウェスト公国の労働者階級出身で、上流階級の学生から嫌がらせを受けてきた過去を持つ。誰からも見下されない世界を作ろうとするアビを恋い慕い、彼を献身的に支えている。他方で、高等部1年の夏に一時アビとすれ違ってしまったことがあり、その際に自分を助けてくれたジュリエットのことも慕っている。学園卒業後はアビと結婚し2人の娘を出産し、プロレスラーになっている。
アン・サイベル
露壬雄より1学年上の女子生徒。高等部2年次に監督生を務めている。2月4日生まれ。
クールかつ厳格な性格で、規律や秩序を重んじ、また不真面目な人間には手厳しい。その凛とした態度から寮生の間で高い人気を誇るが、その反面、少女趣味で可愛いものを好む側面を持つ。自分をしょっちゅう振り回すケットに対しては辛辣な対応を取っているが、内心では憎からず思っている。学園卒業後は看護師になり、ケットには学園の時と変わらず厳しい対応をとっているが、内心では彼からの告白を待っている。