一瀬グレン
小説における主人公で、呪術師集団「帝ノ月」の宗家一瀬家の次期当主候補である15歳(ストーリーの途中で16歳となる)の少年。
5歳の頃に、帝ノ月と反目しあう呪術師集団「帝ノ鬼」の次期当主候補・柊真昼に幼い恋をしたが、帝ノ月、帝の鬼の両者はそれを許さず、その結果帝ノ鬼から虐げられた過去を持つ。
帝ノ鬼が牛耳る呪術師養成学校である第一渋谷高校に、従者の小百合・時雨と共に入学する。グレン達以外は教師も生徒も皆帝ノ鬼の関係者という中で、当初は実力を隠し落ちこぼれを装うことで帝の鬼の駒となってしまうことを回避しようとする。第一渋谷高校襲撃に端を発する帝ノ鬼と「百夜教」との抗争勃発後も、従来と同様の姿勢で状況をうかがっていたが、生徒会長・柊暮人に擬態を看破され、不本意ながらも彼の下につくことを余儀なくされる。
柊真昼
真昼ノ夜に宿る黒鬼。第一渋谷高校の制服を着用している高校生の姿をした、灰色の髪が特徴の美少女。
その正体は、シノアの実姉にしてグレンの元恋人である、鬼呪装備を完成させ世界を救った才色兼備の天才。異母兄の暮人同様、柊家の次期当主候補としての座を有していたが、八年前に柊家を裏切ったことで表向きはグレンに殺害されたこととなっている。シノアからは信用できないと評されているが、妹を守るために自らを犠牲にするなど、妹想いな性格。
優一郎とは、彼が母親の焼身自殺後、百夜教の牢に収容されていた際に面識を持つ。両親の言動から自暴自棄になっていた優一郎に対して「生きる」ことについて語りながら彼の生を肯定していた。当時の記憶を消去されていた優一郎も朧げながらにその記憶があり、再会した際にその記憶を取り戻した彼の「生きる理由」を聞き、安堵の表情を浮かべる。
世界崩壊前、「ユウ」「ミカエラ」「アシェラ」を取引材料にクルルと接触を謀り、彼女の血で吸血鬼化を遂げ、以降も協力関係にある。
百夜優一郎
誕生日 10/16
CV 入野自由/嶋村侑(幼少期)
漫画における主人公。愛称は「優(ゆう)」。旧姓は「天音」。月鬼ノ組柊シノア隊隊員。階級は特別二等兵。10月16日生まれ。16歳。〈終わりのセラフ〉の最優秀実験体にして、第二ラッパの宿主である〈第二のラッパ吹き〉。鬼呪装備は日本刀状の「阿朱羅丸」。
様々な計画のキーパーソンとなる存在である一方、その出生・存在・過去は謎に包まれており、優一郎本人も百夜教に記憶を操作されていたため過去の記憶もなく、〈第六のラッパ吹き〉には、鬼でも人間でも天使でもない、「存在自体が禁忌」である事が明かされている。
柊シノア
誕生日 12/25
CV 早見沙織
漫画におけるヒロイン。月鬼ノ組柊シノア隊隊長。階級は軍曹。12月25日生まれ。15歳。鬼呪装備は大鎌状の「四鎌童子」。
髪を後ろで大きな濃い紫色のリボンで結えている。常に笑顔を浮かべ本心を表に出さない。面白いことを好み、そのために悪戯を仕掛けたり、あえて事態を放置することもある。一時期はグレンの命で優一郎の監視役をクラスメイトを兼ねて務めていた。上司であるグレンには信頼されているが、自身の危機管理能力の低さと仕事に対する怠慢な面は指摘されている。
日本帝鬼軍を統べる柊家の直系にして、柊真昼の実妹。姉と同じく生まれた時から体内に〈鬼〉を宿し、身体能力や呪術における才覚は帝鬼軍でもずば抜けている。実験体としても優秀であり、本人にはその自覚はないが、真昼と四鎌童子からは「真昼よりも優秀」と評されている。家の事情に巻き込まれる事を避けるため、幾度となく下る昇格辞令を拒否して軍曹以上の階級を得ようとしない。柊を裏切った姉の影響で中枢からは見放されていると自ら語り、実父である天利とは一度も面識がない。実母は帝鬼軍の前身である帝ノ鬼の優秀な信徒だったが、シノアの誕生と同時に脳が呪詛に耐えきれず破裂し故人となっている。兄弟との仲も淡白しており、異母兄の暮人や実姉の真昼の事は「バケモノ」「天才」と実力や才能などは高評価する一方、その人間性は信用していない。
三宮三葉
誕生日 07/07
CV 井口裕香
月鬼ノ組柊シノア隊隊員。階級は特務少尉。7月7日生まれ。16歳。名門・三宮家の次女。先祖からの呪いと噂されている金髪が特徴。鬼呪装備は大斧状の「天字竜」。
早くから吸血鬼殲滅部隊に属し優秀であるが、プライドが高く、シノアに対してはかなりの対抗心を持っている。当初はシノア隊に組み込まれたことに不満を抱いていたが、徐々にシノア達とも打ち解けていく。また、三宮家として恥じぬ生き方をしていきたいと思っているがそれ以上に仲間や家族を大事にしたい気持ちを持っている。