雪ノ下 雪乃
誕生日 01/03
CV 早見沙織
本作のヒロインの一人。総武高校2年J組に所属している女子生徒で奉仕部の部長。長い黒髪と大人びた顔立ちの美少女。
成績優秀で、八幡が「ユキペディア」と揶揄するほどの豊富な知識を持ち、さらには運動でも楽器の演奏でも大抵のことは3日でそれなりに修得できる。反面、その高い能力が仇となって継続して何かに取り組むといった経験に乏しく、その影響で持久力は極端に低い。
幼少期から他人に妥協せずに我が道を貫いてきたため、周囲から疎まれ、その美貌と完璧さに多くの男子生徒に好意を寄せられ、女子生徒からは常に嫉妬の対象となっていた。その結果、上履きを隠されるなどの嫌がらせを受け続け、友達と呼べる存在が誰もいなかったという過去を持ち、その経験から人の嫉妬などの醜い部分を含め世界を変えるために奉仕部に入部する。また、極度の負けず嫌いで、合理的かつ客観的に相手を論破することもある。反面、アドリブや感情的な言葉や仕草には弱い。現在の学校生活においては、過去のような孤立はなく、その存在感と能力の高さに憧れてシンパとなっているクラスメイトまでも存在する。
由比ヶ浜 結衣
本作のヒロインの一人。総武高校2年F組に所属している女子生徒。葉山や優美子を中心としたクラス内カースト最上位のグループに所属している。奉仕部に依頼に訪れた際に自分とは正反対のタイプの雪乃の姿に感銘を受けたことから奉仕部に出入りするようになり、後に部員となる。
派手な外見とギャル風な言葉遣いに反して男女交際の経験は無い。空気を読んで周囲に合わせることを信条としており人間関係に器用だが、同時に悪癖として自覚してもいる。自分の非を認められる素直さを持ち、険悪な相手であっても思いやる優しさもあるが、相手をフォローするつもりの発言が常に地雷を踏んでしまう才能の持ち主。「やっはろー!」という独特の挨拶をする。また、親しくなった人間にあだ名を付けたがるが、ネーミングセンスは無い。
学校の成績は悪く、八幡と同様に数学が苦手であり、八幡からは「アホの子」と言われているが、奉仕部では、八幡と雪乃には無い高いコミュ力や豊富な人脈を活かしている。
比企谷 小町
誕生日 03/03
CV 悠木碧
八幡の妹。生徒会役員を務める中学三年生。要領が良く、兄の八幡を利用することに長けているが、あまり頭は良くないため裏目に出てしまうことが多い、それでも八幡のことは大好きで、なおかつ良き理解者としても有り続けており、また、八幡周囲の女性陣に対して積極的に彼を勧めるような言動が見られる。
父親に溺愛されており、喧嘩になっても父が加勢しての二重の反撃が確定している状況から八幡は迂闊に手が出せないでいる。台詞の中に度々「小町ポイント」なる言葉が出てくるが、具体的にどんなものかは語られておらず兄に対する行動によっては消費される。八幡曰く「静かに怒るタイプ」で、一度怒り出すと仲直りするまでに時間が掛かる。また、八幡の前で平気で着替えたり、八幡のシャツを勝手に着て下着丸出しで寝るなど家ではずぼら。基本的には明るく社交的で周囲との協調も図れるが、単独行動を好むなど、八幡に似た面も見られる。
比企谷 八幡
本作の主人公。総武高校2年F組に所属している男子生徒。作品全体を通しての語り手でもある。己の経験を集約した「青春とは嘘であり、悪である」と題する作文を書き、静によって懲罰名目で奉仕部に強制的に入部させられる。
幼少時から友達ができず、周囲に存在を軽んじられ、裏切られたりしたなどの経験からトラウマを抱えており、他人からの好意を信じられない性格になり、そんな自分を正当化している[3]。女嫌いであり、女子にたいして強い警戒心と猜疑心を抱いている。長年人の醜い部分を見てきたため洞察力に優れ、表面的な現象や世俗的な正義のみにとらわれることがない。現在では友達を作ることを諦めて「ぼっち」であることを誇りにさえしている。
静には「純粋すぎる」と評され、建前と同情による交友関係に否定的で、純粋な友情を尊む。自分自身の他人に対する期待や評価が外れていると例え対象の人物が不誠実で自分が不利益を被っても「自分のイメージの押しつけであり自業自得」と割り切って自己嫌悪するなどの内罰的なところがある。同様に自分を無価値との認識からヒールに徹するなど自己犠牲を厭わない一方、社会的立場の向上に対する執着はない。また、他人の自身に対する感情には疎く、結衣の好意などに気付いておらず、陽乃からは”自意識の怪物”という皮肉を言われ、人の悪性しか信じず周囲の好意を無碍にする姿勢で、正反対の価値観を持つ葉山と衝突することもしばしばある。