システィーナ=フィーベル
本作のヒロインの一人[10]。フィジテ地方の大地主である大貴族・フィーベル家の令嬢。銀髪の美少女。ルミアからは「システィ」、グレンからは「白猫」の愛称で呼ばれる。聖暦1838年グラムの月(12月)24日生まれ、身長157cm、B76/W55/H78。
祖父が叶えられなかった「メルガリウスの天空城の謎を解く」という夢を自身が果たすため、魔導考古学者を目指して日夜魔術の研鑽に励み、その情熱のあまりメルガリウスの天空城の研究を中心とする「メルガリアン」と周りから認識されている。
学年トップの秀才で位階は第二階梯。魔術特性は【流転の加速・支配】という魔術師の申し子と言っても過言ではないもので、ほぼ全ての黒魔術に相性が良く、風のように各種パラメータが次々と変化し続ける魔術に特に相性が良い。白魔術をやや苦手とするが、座学・実技共に高成績で一節詠唱を使いこなし、グレンの教えをもとに即興で呪文の改変を行うなど非常に優秀。
ルミア=ティンジェル
本作のヒロインの一人。フィーベル家に下宿する金髪の美少女。聖暦1838年トーマの月(7月)7日生まれ、身長158cm。
3年前にフィーベル家にやってきた当初はとある事情からシスティーナにも心を開いていなかったが、システィーナと間違われて誘拐されて以来本当の姉妹のように仲が良い。誘拐事件の際に自分を救い出したのが特務分室時代のグレンで、それ以来ずっと彼のことを慕っている。そのため、講師になったばかりのグレンが周りに嫌われている中でも唯一好意的に接していた。知性によって正しく魔術を制するような世界を作りたいという夢は、魔術嫌いのグレンの考えを改めさせるきっかけになった。
優しく素直な性格で、スタイルも抜群。このため男子からの人気も高く、学院には男子生徒で結成されたファンクラブが存在する。趣味は手芸とバイオリン演奏。他人の心の機微には人一倍敏感。少々不器用で料理はあまり得意ではないらしく、早起きも苦手。しかし最近では後悔しないようにと料理の練習も行っている。
リィエル=レイフォード
本作のヒロインの一人。帝国宮廷魔導士団特務分室所属、執行官ナンバー7《戦車》。階級は正騎士。櫛を入れていない淡青色の髪と「表情が死滅した」と表現される無表情、幼い見た目が特徴の少女。
苺タルトが好物で野菜が苦手。制約によって苺タルトを食べられなくなった際には、禁断症状で発作を起こすようになったほど。
得意魔術が尖りすぎているので、一般的な魔術師としての成績は壊滅的に悪い。周囲からの評価は一貫して「バカ」で、作戦行動の意味を全く理解せず敵に吶喊する悪癖があり、お目付け役のグレンとアルベルトは常に手を焼いている。しかし、相手が格上であっても気合いでどうにかしてしまうため、特務分室のエースとして重用されている。