桜庭 晴海
2年生、編み物研究会会長。黒い髪を腰まで伸ばした、儚げな美少女。身体が少々弱く、時々病院で検査を受けている。異性に対する免疫が薄く、孝太郎以外の男子生徒に対しては一歩引いた態度を取っている。しかし芯はしっかりとしており、検査のため通っている病院では子供に朗読を聞かせる優しいお姉さんとして慕われている。
合格発表当日に孝太郎に助けられたことから、孝太郎を少し意識するようになる。そして編み物研究会で一緒に過ごすうちに孝太郎に対して恋心を抱くが、人見知りする自分と違って孝太郎には沢山友人がいることや、孝太郎の自分に対する一歩引いた態度などを気にするようになる。
里見 孝太郎
本作の主人公。父・雄一郎の急な転勤で高校入学と同時に月5000円の格安物件・ころな荘106号室へ転居することになった高校1年生。中学時代は野球部に所属していたが、アルバイト優先のため進学と同時に野球を辞め、晴海を助けたのがきっかけで編み物研究会に入部する。
直情的な人間で自他共に頭は良くないと認識しており、そのため細かい気配りが出来ず、女性にもてないタイプだと思われている。しかし賢治曰く「極少数の魅力的な女性が孝太郎に惚れる」らしく、現在は大半のヒロインたちに好意を抱かれている。これは無意識のうちに人に優しい態度をとっており、人が本当に嫌がるような態度も取らず、一緒にいると安心できるためである。
父親から援助を受けて暮らしているが、その金に手を付けないように遺跡発掘などのアルバイトをしている。また、父子家庭で育った影響で、ズボラだがそれなりに家事は得意である。