日本航空(JAL)の歴代制服を2代目~6代目まで紹介していきます。
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この動画を見ると、日本航空(JAL)のキャビンアテンダントの制服が、日本の経済成長とともに変化していった時代背景がわかります。
JALキャビンアテンダントの制服
2代目制服
時期
昭和29年2月~昭和35年8月
特徴
色は紺(ネイビーブルー)で、襟なし上着がさわやかで、左胸ポケット下部に胸章がありました。
スカートはタイトで前にスリットが入り女性らしさを強調し、帽子は天井付きで、左前部に銀の翼がついています。
2代目制服からは夏冬兼用になりました。
デザイナー
伊東 茂平
3代目制服
時期
昭和35年8月~昭和42年3月
1960年8月に、DC-8型ジェット機サンフランシスコ線就航にあわせて制服を改定しました。
1966年6月に、ザ・ビートルズが日航機で来日し、武道館で公演したことは有名です。
特徴
色は紺ロイヤルブルーで襟なし上着には、胸ポケットがなく、4個の金ボタンと胸章がありました。
ブラウスは大きなW襟で、かわいらしく、 当時の牛乳配達員が被っていたような帽子と話題になりました。
1961.12に、ターバン型の帽子に変更になりました。
デザイナー
伊東 茂平
4代目制服
時期
昭和42年3月~45年6月
1967年3月に世界一周路線を開設しました。
特徴
色はスカイブルーで、着物のように前を打ち合わせた上着には、2つのボタンがついていました。
ポケットはフラップ付きで、右胸に真珠で縁取られた鶴丸のブローチがついていて、ブラウスは丸首ですっきりとしています。
スカートは後ろにスリットがあり、帽子はお椀形で正面に鶴丸の帽章が特徴的です。
デザイナー
森 英恵
5代目制服
時期
昭和45年7月~昭和52年9月
1970年7月に、747ジャンボジェットが就航しました。
1976年7月に、DC-10が就航しました。
特徴
紺のミニスカートワンピースに幅広の赤いベルトが特徴的で、左胸外ポケットにJALの刺繍があります。
前ボタンタイプから後ろジッパータイプとなり、初めてスカーフが導入されました。
デザイナー
森 英恵
6代目制服
時期
昭和52年10月~昭和62年12月
1978年に新東京国際空港(成田)開港しました。
1985年に、767型機が、国内線に就航しました。
特徴
紺のワンピースに6個の金ボタンがついていて、バックル付の赤いベルトが特徴的です。
左胸外ポケットのフラップにJALの刺繍があり、あご紐付きのツバあり帽子で、長袖ボディシャツは3種類(赤と白の縞、紺と白の縞、紺無地)ありました。
デザイナー
森 英恵
画像出典:JAL HP/Lineニュース/transonic-cruise.sakura.ne.jp/airlines.net/aviationwire
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飛行機や旅行が大好きな元国際線のキャビンアテンダントです。
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